知っておくべき栄養素の知識【脂質】
大阪梅田男性専門パーソナルトレーニングジム【ボディアプローチ】代表の臼木翔吾です。
本日は、三大栄養素の一つである脂質のお話です!
脂質と聞くとあまり良いイメージではないですよね。
でも今日はその脂質の中でも摂るべき脂質もあるんだよってことを書いていきます。
そもそも脂質は1g当たり9㎉と他の三大栄養素よりも高い熱量を持ちます。
摂るべき脂質もある中でも摂りすぎはやっぱり摂取カロリーを圧迫するので抑えていきましょう。
本日紹介する摂るべき脂質は、必須脂肪酸と呼ばれるものです。
体の中では作られないので食事から摂取する必要があります。
必須脂肪酸にはさらに種類があり、「オメガ3脂肪酸」と「オメガ6脂肪酸」です。
では、それぞれの特徴や種類を見ていきましょう。
- オメガ3脂肪酸
- ドコサヘキサエン酸(DHA):魚油に含まれる。脳の活性化に寄与。
- エイコサペンタエン酸(EPA):魚油に含まれる。脂肪の代謝に寄与。
- α‐リノレン酸:エゴマ油や亜麻仁油などの植物油に含まれる。脳神経の機能を高めるとされています。熱に弱いため、加熱調理には向いていません。
- オメガ6脂肪酸
- リノール酸:大豆油やコーン油に含まれる。成長や生殖、皮膚の健康を保つ。
- アラキドン酸:リノール酸の代謝物。脂質代謝に寄与。
- γ‐リノレン酸(ガンマ):リノール酸の代謝物。血糖値やコレステロール値、血圧を下げる効果がある。
こんな感じでずらっと挙げました。
特に魚や植物系の油は身体には良いのがわかりますね。
摂りすぎには注意ですが、意識して摂って欲しい栄養素になります。
逆に、お肉や揚げ物の脂は飽和脂肪酸といって控える脂質になるので注意が必要です。
特にドーナツやマーガリンなどの甘い食品に多く含まれるので出来るだけ控えましょう。
なので間食は、甘いものではなくてナッツやアーモンド、バナナ、おつまみ小魚などが良いですね。
脂質にもこれだけの種類があるんだなと感じて頂けたら十分です。
ただ脂質だから悪いとかではなくて、結局は質と量なんです。
これからの食事でも少し気を配って頂けたらと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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