強くなるには神経から鍛える

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筋肉が強くなるのは神経から

大阪梅田男性専門パーソナルトレーニングジム【ボディアプローチ】代表の臼木翔吾です。

本日は、強くなるには「神経」が重要な要素となることを書いていきます。

神経について

身体を動かす、物を持ち上げるなどの動作は全て神経の伝達ができるものです。

その神経が上手く伝達されないと動作が上手くできないことに繋がります。

なので、初めて行う動作はこの伝達が上手くできない為にぎこちなさが出てきます。

そして、力を強くすることにも神経が大きく関係します。

筋トレを始めてすぐに持ち上げる重量が伸びるのは、筋肉の成長ではなく多くは神経の活性化によるものです。

筋肉自体はそんなにすぐ成長することはないので、神経の伝達による力の伝達効率が上がる、より多くの筋肉に神経が伝達し使えるようになったと考えるのが妥当なのです。

強くなるには

神経は言えば、リミッターのような働きをしています。

普段、使われる筋肉の力は20%ぐらいだと言われています。

なので、これを少しずつ力を発揮するようにできれば強くなるということです。

実際何%まで上げれるのかは研究では明らかになっていませんが、100%まで上げることは不可能とされています。

では、どのように神経を活性化させ強くしていくのか?

それは、「高重量」を持つことです。

自分の持てる重量100%~90%でトレーニングすることです。

業界でも高重量は神経系と呼ばれ、神経の活性化を促します。

そうすることで、リミッターが徐々に外されていき持てる重量が伸びてきます。

重いもの持った後に軽いものを持つとかなり軽く感じるのもこの効果ですね。

僕自身もベンチプレスを200㎏以上持ち上げる訳ですが、日ごろの練習からこの高重量というところは常に意識していました。

なので、年間でベンチプレスの記録を40㎏更新しました。

もちろん、高重量だけのトレーニングでは身体が疲弊してしまうのと筋肉の成長という部分では効率が悪いのでバランスよく行いましょう。


今日はこんな感じで強くなるポイントをいくつか書かせて頂きました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

また、高重量の挑戦にはフォームや取り入れ方が大事なので不安だと感じる方は是非一度ご相談頂ければと思います。